仕事の人間関係がうまくいかず悩んでいる人は大勢いると思います。
今回は仕事の人間関係も良くなり、つでに成長出来ちゃう方法についてお話します。
この記事はこんな人向け
- 人間関係で悩んでいる方
- 職場の人間関係を良くしたい方
- 仕事で成長したいと思っている方
Contents
職場での人間関係が良くなり成長するには

仕事の人間関係を良くして更に成長・仕事のスキルアップする方法は「give&give」で与えまくることです。
働いていると上司以外の人からも、本来自分と関係ない仕事でも頼まれたり相談されることがあると思います。
そんな時はチャンスだと思って全力で相手の助けになってみて下さい。
そしてこういう時は見返りも求めずとにかくgive!give!give!してみて下さい。
そうすることで自分が困った時に快く助けてくれる人が増えます。そしてgive!give!give!を行うことで自己成長にも繋がります。
give&giveを行うメリット

give&giveを行うことで以下のようなメリットがあります。
- 困った時に快く助けてくれる人が増える
- 人間関係を良好に保てる
- スキルアップ出来る
困った時に快く助けてくれる人が増える
冒頭にもお話しましたが、give&giveで与えまくると、自分が困った時は快く助けてくれる人が増えます。
この「快く助けてくれる」っていうのがポイントで、相手に頼むときに快く引き受けてくれると精神的に楽だし、楽しく働けると思います。
では何故give&giveをすることでより良い人間関係が作れるかと言うと、人は『何かを頂いたらお礼をしなきゃいけない』と思うからです。
- 誕生日プレゼントを貰ったからお返しをしなければ
- 自分のことを応援してくれるから相手のことも応援しなきゃ
ただ時には『頼んでも無いのに・・・』と思うとことあるかもしれませんが、頼まれたことに関して快く引き受けてくれた場合は、基本的にお礼やお返しをしたくなると思います。
依頼を受ける仕事の人はやるのが当たり前になってきますが、自分の仕事とは関係無い頼まれ事をやってあげるのが大事なポイントです。
そしてさらにgive!give!give!で何回も相談に乗ったり、手伝ったりしたらどうでしょうか?もし自分だったらその人のお願いは断れません。というか「いつもありがとう」と笑顔で引き受けてしまいます。
(自分でも分からないけど、その人の為に調べてあげる)
これを言って貰えれば、その人とはお互いに助け合える良い関係になったと思います。

人間関係を良好に保てる
相手にgive!give!与えるということは、相手の困っていることが分かります。
相手の困っていることが分かると、仕事で関わる時にそこに注意することが出来ます。
例えばある調査データを取りたくて、どこかの部署に調査依頼を行う場面があったとします。
その部署は入力作業が多くて常に困っています。
事前にそのことを知っていれば、入力作業の負担を少なくするしくみを作ってから調査をお願いすることが出来ます。
(例えばマクロやエクセルの数式を使って集計を簡単にしたりする工夫をする)
何も知らずにただ調査して下さいと依頼をすると
「こっちは忙しいんだから、ちょっとは考えてよ」
と思われてしまいます。
しかし、相手の困り事を理解し、なるべく負担にならないように依頼をすると少しは相手の不満も減ると思います。
というか相手の事を考えずに依頼をする人が意外と多いので、考えて行動するだけで「少しでも負担を減らそうとしてくれてありがとう」と思われるかもしれません。
自分のことでいっぱいになっている人は結構多いので、相手のことを考えて行動出来ると人間関係を良好に保つことが出来ると思います。
スキルアップ出来る

giveで相手に与える際は、与えるために調べてまとめることがあると思います。
例えば「このデータを○○のようにまとめたい」という相談があったとします。
もし自分でもどうまとめたらうまくいくか分からない場合、give&giveの精神があれば調べて教えてあげることが出来ます。
調べることで知見が増え、それをまとめて教えてあげることでスキルとして身に付けることが出来ます。
人に教える時には色々と気づきも生まれてくるので、教えることは自分のレベルアップになると思って積極的に行いましょう。
それを何回も行うことで、どんどんスキルアップ出来ると思います。
色々調べて実践することは本当にスキルアップになるし、他の人とも差をつけることが出来るので、何事も調べて実践するのはオススメです。
give&takeの考えはダメな理由

ここで言うgive&takeとは“与えたら返してもらう”、“貰ったら返す”考えのことを指します。
この考えだと結局自分の事を考えているだけだと思われる可能性があります。
例えば「助けてもらったから助ける」「助けてあげたから今度は助けてよ」となると、結局自分がまた助けてもらいたいから助けている感じに見えてしまいます。
(見返りを求めた行動に見られる)
また、人によって“give”と“take”の大きさは異なると思うので、みんながgive&takeでは、どちらかに不満が生まれる可能性があります。
それに、みなさんも実際に経験したことがあると思いますが、いくら仕事の上とはいえ毎回お願いばかりしてくる人や、なんでもかんでも「教えて」と連絡してくる人ってちょっとめんどくさいと感じます。
だからtakeを求めるのはなるべくやめて、giveで与えまくりましょう。

give&giveは無理にしてはダメ
give&giveを行うことで職場関係を楽にすることは出来ますが、無理してはいけません。
例えば自分の本来業務に影響が出るのに相手優先で行動をとってしまうと、上司や自分の業務に関わる人からの評価が下がってしまう可能性があります。
しっかりと自分の業務ボリュームや重要度を理解し、give出来るかどうかを考えて行動しましょう。
テイカーには要注意!
takeばっかり求めてきてこちらのgiveに対して都合の良いように使ってくる相手にはgiveするのはやめたほうが良いです。
これは実際に僕が経験しましたが、そういう人は自分で考えずに直ぐに人に聞き、何かあると責任を押しつけてきます。
元々はgive&giveで良い人間関係を作り、職場でのストレスを少なくするのが目的ですので、giveを与えることが苦痛になる相手には無理に与える必要はありません。
give&giveが向いていない人
相手に対して見返りを求めてしまう人にはgive&giveは止めた方が良いです。
見返りを求めてしまう人は、なかなかtakeが返ってこないときに「なんでこっちはやってあげているのに、何もしてくれないの!」とストレスを感じることがあると思います。
ストレスになっては元も子もないので、見返りを求めてしまう人はgive&takeで行きましょう!
まとめ
give&giveは人間関係を良好にし、困った時に快く助けてくれる人を作れるので、これから新しい職場で働く人や人間関係を良くしたいと思っている人は是非実践してみて下さい。
スキルアップにも繋がります。
ですが、give&giveがストレスになる場合は無理に行うのを止めましょう!
give&giveに限らず「どうやったら人間関係が良くなるか」「どうやったら良い職場を作れるか」を考えて行動すると少しずつ良い方向に変わっていくと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
皆さんが少しでも笑顔で精神的に楽に仕事が出来るといいなと思います。