どうしよう・・・
車の電子キーの電池が突然切れてしまうことってありますよね？
僕も始めて電池が切れた時はめちゃくちゃ焦りましたが、知り合いの自動車整備士に聞いて直ぐに対処することが出来ました。
《記事の内容》
プリウスの電子キーの電池が切れた時の対処方法を画像付きで説明
- 鍵の開け方
- エンジンのかけ方
- 電池の交換方法
この記事ではプリウスでの対処方法を記載していますが、基本的にどの車も電子キーの電池が切れても直ぐに対処出来るようになっています。
電子キーの電池が切れても出来ること
- 車の鍵を開ける
- 車を発進する（運転する）
- 車の鍵を閉める
《結論》
電池が切れても全然問題ありません。
対処方法を知っていれば10秒で解決出来ます。
緊急時の対処法については基本的に｢取扱書｣に記載されています。
今回の”電子キーの電池切れ”についても記載されています。
携帯電話などモバイル端末の電池が切れたときは、電話やインターネット検索が出来ないので何かあったら取扱書を確認することを頭に入れておくと良いと思います。
基本的には車のトラブルがあった時は販売店へ問い合わせ下さい。
この記事では僕の処置した内容を記載してありますが、あくまで参考として下さい。
Contents
プリウスの電池が切れたときの鍵の開け方
鍵の開け方の手順について説明します。
《鍵の開け方手順》
- 内蔵キーを取り出す（メカニカルキーとも言います）
- 内蔵キーを車の鍵穴にさす
- 内蔵キーを左に回す
（鍵を閉める時は右に回します）
※内蔵キーを取り出して使うだけです。
内蔵キーを取り出す
内蔵キーの取り出しは簡単です。
電子キーの側面にある｢PUSH｣のところを押しながら内蔵キーを引っ張るだけです。
ドアを開ける
内蔵キーを取り外したらあとはキーを鍵穴にさしてひねるだけです。
- 鍵を開ける時は反時計回し
- 鍵を閉める時は時計回し
プリウスの電池が切れたときのエンジンのかけ方
次はエンジンのかけ方の手順です。
《エンジンのかけ方手順》
- ブレーキペダルを踏む
- 電子キーを｢パワースイッチ｣に触れさせる
※パワースイッチは普段エンジンをかけるボタンです - ブザーが鳴るので10秒以内にブレーキペダルを踏んでパワースイッチを押す
※車種やメーカーによって異なる場合があります。
捜査中にドアが開閉されると電子キーを正しく検知出来ずに警告音が鳴ると｢プリウスの取扱書｣に書かれています。
操作する時は十分ご注意下さい。
これで車に乗ることがとりあえず出来ました。
但しこれは一時的な処置なので、電池が切れた場合は直ちに電池の交換を行って下さい。
プリウスの電池交換方法
電子キーの電池交換に必要なもの
電池交換をするために以下の用意をします。
《用意するもの》
- 電子キー
- リチウム電池（CR1632）
※交換する電池 - はさみ
※リチウム電池を開封出来ればなんでも良いです - 細いマイナスドライーバー
（無くても出来ます）
※電子キーを分解するので、傷が付くのを防ぎたい方は布など保護する物があると良いです。
【補足】
リチウム電池（CR1632）は約250円です。
販売店・電気屋さん・時計店・カメラ店などで購入出来ます。
ネットでも購入出来ます。
電子キー電池の交換方法
《電子キーの電池交換手順》
- 内蔵キーを取り外す
- 電子キーのカバーを外す
- 電池を取り外す
- 新しい電池を入れる
- ①②と逆の手順で元に戻す
内蔵キーを取り外す
鍵の開け方と同じ手順で内蔵キーを取り出します。
電子キーのカバーを外す
内蔵キーを取り出した場所に工具が入るスペースがあるので、そこに内蔵キーの先端をはめます。
そしたら内蔵キーをひねってカバーを開けます。
回すときにブレないように内蔵キーの先の方を持つと良いです。
カバーを開ける際に傷が付いてしまう恐れがありますので注意下さい。
傷が付くのが嫌な場合は布で覆って開けるか、販売店（プロ）へ依頼して下さい。
プリウスの取扱書には「マイナスドライバーを使ってカバーを開ける」と記載されています。
僕は知り合いの整備士から「マイナスドライバー無くても出来るよ」と言ってこのやり方を教えてもらいました。
カバーを開けるとこのように分解されます。
ここから電池を交換します。
電池の交換
切れた電池を取り外して、新しい電池をセットするだけです。
マイナスドライバーが無くても写真（一番右）にある隙間に入る細い物であれば何でも大丈夫です。
※要は電池が取れればOK！
あとは反対の手順で組み付けるだけです。
慣れれば1分もあれば出来ちゃいます。
【まとめ】プリウスの電子キーが切れても大丈夫
電子キーの電池が切れても全然問題ありません。
- 鍵の開け方
⇒10秒で開けられます。 - エンジンのかけ方
⇒10秒でかかります。 - 電池の交換手順
⇒リチウム電池CR1632があれば誰でも交換出来ます。
知っていれば直ぐに対処出来ますが、意外と知らない人もいると思います。
（僕も最初は知らなくてめっちゃ焦りました）
また、普段車に乗っているのに｢取扱書｣の存在を忘れることが良くあります。
今後何かトラブルがあった時も｢取扱書を読む｣か｢販売店に問い合わせる｣もしくは｢ググる｣を行って冷静に対処しましょう。
この記事がお役に立てると幸いです。
読んで頂き、ありがとうございました。
