2019年12月にベトナムのホーチミンへ旅行に行ってきました😄
今回は「ホーチミン旅行で気をつけること」について、実際に体験したことや現地の人に聞いた内容から紹介します。
「お金」「安全」「衛生」の3つの面で気をつけることを紹介します。
Contents
【一覧】ベトナム(ホーチミン)旅行で気をつける事
《ベトナム旅行で気をつけること》
【お金】
①靴磨きの高額請求
②紙幣が分かりづらい
③引ったくり、スリ
④ぼったくり
【安全面】
⑤狂犬病
⑥道路の横断
【衛生面】
⑦トイレに紙が無い
⑧空気が悪い
気をつけること【お金】
①靴磨きの高額請求
ホーチミンの街を歩いていると「靴磨き」を勝手にしてくる人がいます。
急にブラシを持って話しかけて来て、”靴の裏を見せろ”のような手振りをしてきます。
靴を磨いてもらうと1,000円~5,000円程お金を要求されます。
被害金額は人によって異なるようです。
要求されるとしかたなく払ってしまう人が多いです。
靴を勝手に触って壊し、修理してお金を取る人もいます😡
”靴磨きセット”を持った若い男性やお婆さんが急に話しかけて来ます。
下の写真が実際にホテルの前で見かけた「靴磨き」です。
手に持っているのが「靴磨きセット」😨
しつこいので靴磨きが近づいてきたら直ぐにその場を離れましょう。
②通貨(紙幣)が分かりづらい
ベトナムの通貨は「ベトナムドン(VND)」で、20,000ドンが約100円になります。
※2019年12月22日時点では1ドン=0.0047でしたので、20,000ドンは約94円になります。
数字が大きいので「日本円でいくら」と言うのが分かりづらいです。
また、全ての紙幣に「ホー・チ・ミンさん」という初代首相が描かれており、似たような紙幣があり間違いやすいです。
お釣りをもらう時に金額が間違ってないかをしっかり確認しましょう!
下記は10,000ドンと100,000ドンです。
※慣れないと本当に間違えそうになるので要注意です。
③引ったくり、スリ
ホーチミンでは最近、引ったくりやスリの被害が多いようです。
旅行ガイドの注意点にも”スリ・引ったくり多発”と書いてありました。
と言っても現地の人は「引ったくられる方にも原因がある」と言っており、基本的にリュックを背負って歩いていても問題無いと思いました。
カバンが空いたまま無防備に座っていたり、現金を広げていたりして盗まれる人が多いようです。
しかし危ない体験が1度ありました!
お会計の時にお金をいくら支払えばよいか迷っていると、店員さんが勝手にお金を掴んできて「これだけ支払えば良い」と言って教えてくれました。
「気をつけること②」にも記載しておりますが、ベトナムはお金の単位が大きくて現金の支払いが分かりにくいので、始めての旅行ではお金をいくら払えばよいか混乱します😫
後で現地の人に聞くと「悪い人の場合はお金を触ってきた瞬間に手品のように盗む」と言っていました。
皆さんもお金を支払う時は気をつけて下さい。
④ぼったくり
ベトナム(ホーチミン)では観光客を狙った”ぼったくり被害”があります。
特にタクシーで料金を多めに取られるという被害が出ています。
空港や観光地などで「タクシー?」と声をかけてきて、通常の何倍もの料金を請求されることがあるそうです。
ガイドさんや現地の人も「タクシーのぼったくりは気をつけて」「怪しいタクシーには乗らないように」と言っていました。
タクシーを使用する際は有名なタクシー会社の「VINASUN」や「MAI RINH」を使用したほうが安全です。
日本語も英語も通じませんでしたが、翻訳アプリを出してくれて要望を聞いてくれました😊
実際に使用した「MAI RINH」タクシーです。
緑色が特徴です。
気をつけること【安全面】
⑤狂犬病
ベトナムでは「平均で1日1人狂犬病で亡くなる」とガイドさんが言っていました。
日本では犬に狂犬病の予防接種を受けさせているので心配はありませんが、ベトナム(というかほとんどの海外)では狂犬病の危険があります。
犬に噛まれないように、見かけたら一定の距離をとったほうが良いと思います。
もし犬に噛まれた場合は”2日以内にワクチンを打たないと死ぬ”恐れがあるそうです。
そしてその後も複数回ワクチンを打つ必要があります。
ベトナムで犬や動物に噛まれたり爪で引っかけられたりしたら直ぐに病院へ行き、適切な処置をしてもらいましょう。※命にかかわります!
⑥道路の横断(信号が無い)
ベトナムは信号が少ないです。片側2車線の道路でも信号がありません。(上記の写真は信号が無い横断歩道の写真です)
日本とは違い横断歩道でも歩行者優先では無いので、待ってても誰も止まってくれません。
交通量の多い道路を横断したいときは勇気を出して渡る必要があります。
慣れてくると普通に渡れます。
道路を横断している時はギリギリのところを車やバイクが通過していきますが、「ぶつかりそう!」と思っても一定のペースで進んで下さい。
「危ない!」と思って下手に動くと逆にぶつかってしまうので、普通に歩く感じで横断してください。
気をつけること【衛星面】
⑦トイレに紙がない
ベトナムではトイレットペーパーが設置されていないトイレがあります。
ホテルでは問題ありませんが、スーパーなどのトイレにもトイレットペーパーが無いことがあります。
ベトナム人はトイレに付随されているシャワーを使って洗っているそうです。
シャワーを使うことは抵抗あると思うので、出かける際はウェットティッシュとポケットティッシュを持ち歩くことをオススメします。
⑧空気が悪い
ベトナムでは自動車やバイクの排気ガスや焼畑の煙などがあり、日本と比べると空気が汚れています。
4日間観光しましたが、街を歩いているときに「何か空気悪いなぁ」と感じることが少しありました。
場所や時間帯にもよるかもしれませんが日本よりは空気が悪いので、体調を崩しやすい方は「マスク」を付けることをオススメします。
4日間ベトナムにいましたが、体調は全く崩しませんでした😄
まとめ
ベトナムではテロや銃などの危険はありませんが、軽犯罪や環境の悪さがあります。
日本で生活するよりは「気をつけること」が多いですが、ベトナムは料理が美味しく有名な観光名所もあり、日本では味わえない体験が出来ます。
気をつけていれば安全で楽しいので、是非ベトナムへ旅行にいって楽しみましょう😄
旅行に行く時は、今回の記事で書いた内容を頭に入れて対策頂けると幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。