2019年12月にベトナム旅行に行きました。
その時移動で使用した「Grab」という配車アプリが便利だったので紹介します。
Grabは安全で安く移動出来る配車サービスなので、東南アジア旅行を考えている方にはオススメのアプリです。
Contents
Grab(配車アプリ)とは
「Grab」とはスマホ1台で自動車・バイクなどを手配し、タクシーと同じように利用出来る配車アプリです。
アプリ内で「現在地」と「目的地」を入力するだけで、Grabに認定されたドライバーが目的地まで運んでくれるサービスです。
タクシーよりも安くて安全に移動出来る手段なので東南アジアの移動手段にオススメです。
※東南アジアで流通しているサービスです。
Grabが使える国
ミャンマー、カンボジア、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム
※一部の都市しか使えない国も有ります。
Grab利用可能地域(Grabホームページのため英語)
主要都市であれば基本使用出来ます。
Grabの良い点
Grabの良い点は以下になります。
良い点1:簡単
スマホで現在地と目的地を入力するだけで車を手配出来る。
良い点2:安心
東南アジアは”ぼったくり”が多いと言われていますが、Grabは事前に料金が決定しているのでぼったくりの心配はありません。
良い点3:安全
Grabは東南アジア最大級の配車サービスであり、使用後に運転手を評価出来るしくみになっており、悪さをする人が少ない。(悪さをしても車のナンバーや顔がバレているのですぐに報告されてしまうため)
東南アジアは物価が安いのでGrabの料金も安いです。
ベトナム旅行で使用しましたが、30分くらい移動しても500円程でした。
Grabの悪い点
Grabの悪い点は1つ!日本語が使えないところです。
英語か現地語しか使えないので、どちらか使える人でないとスムーズに設定や操作が出来ません。
ですが中学英語が分かれば画面を見てなんとなく分かるので、それほど心配は要りません。この記事でも写真付きで使い方を説明しているので参考にして下さい。
便利でお得なので頑張って使用することをオススメします。
Grabの使い方【導入編】
アプリのインストール
まずはスマホでアプリをインストールします。
※アプリは無料でインストール出来ます。
Grabの登録・設定(顔認証あり)
次にアプリを開いてGrabを使うための登録します。
※「携帯電話」「Facebook」「Googleアカウント」のいずれかで登録出来ます。
登録の手順(携帯電話の場合)
- 日本の「81」を選び、最初の0を消して入力する。
- 携帯のメッセージにてGrabのコードが送られてきます。
- コードを入力して次に進み、名前とメールアドレスを入力して登録します。
※名前は英語で入力(日本語はドライバーが読めない)
上記の登録が終わるとアプリの使用画面に移りますが、まだ使用出来ません!
次に「顔認証」を行います。
2019年12月現在はドライバーの安全確保のため乗客(Grab登録者)の顔認証も必要となっているので、自分の顔も登録しないといけません。
顔認証の手順
- 「Verify with a Selfie」という画面から顔認証を行う
- 丸いカメラ画面が表示されるので、顔をくるっと1周させて顔全体を読み込ませる
顔認証が終わると実際に使用出来る状態になります。
Grabの使い方【配車編】
Grabで実際に手配する
まず「Car」か「Bike」を選択します。
Bikeは1人しか乗れないので、複数名の場合は「Car」を選択。
次に現在地と目的地を入力します。
【現在地入力】
マップ上で表示されるので、迎えに来て欲しい場所にピンを刺します。
※下図の青丸がピンです。
【目的地入力】
下図の「 I’m going to」のところに目的地を入力します。
現在地と目的地の入力が終わったら、念のために目的地が合っているかルートを確認し予約ボタン「Booking GrabCar」をクリックします。(下図参照)
※現金で支払う際は、料金を事前に確認して降りる前に準備しておくと支払いがスムーズに済みます。(下図だと料金は28,000VNDになります)
予約をしたら後は車が到着するのを待つだけです。
車のナンバーはしっかりチェックし、間違えないようにしましょう!
【予約後の画面】
後は日本のタクシーと同じように目的地に到着したら料金を払うだけです。
Grabを使うときのワンポイント
Grabの運転手は日本語はもちろんですが英語を話せない人が多いです。
※ベトナム旅行をした時は多かったです。
なので事前に「現地語が話せないことを伝えておく」と運転手さんも理解してくれます。(何もしないと現地語でメッセージや電話がかかってくることもあります)
車を手配するとチャットマークが表示されるので、そこに「現地語が話せないこと」を入力して送信します。
上記はベトナムに行ったときに実際に使用したもので、「私は日本人でベトナム語が話せません」という意味になります。
Google翻訳を使えば現地語で翻訳出来るので、それをコピーしてメッセージに貼り付ければOKです。
Grabの利用後に運転手を評価
Grabを利用した後は運転手さんを評価する画面が送られてきます。
星のとこををクリックして評価出来ます。
Grabを使ってみた感想・まとめ
Grabは日本語画面が無く、最初はうまく使えるか不安でしたが、慣れれば簡単に使いこなすことが出来ました。
僕は英語が苦手ですが、絵などで分かりやすく表示されているので雰囲気でなんとかなりました。(英語の意味が分からないときはGoogle翻訳を使う)
1・2回使ってみるともう慣れます。
Grabはメリットばかりなので東南アジアを旅行する際は利用することをオススメします。
Grabのメリット
- タクシーより安い
- 慣れると簡単
- 乗る前に料金が決まっているのでボッタクリの心配がない
- 運転手が評価されるしくみなので安心
(悪さされにくい)
使って良かった~😄
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この記事がお役に立てれば幸いです。