この記事ではTOTOのキッチン水栓『TKJ31CF3R』にパナソニックの分岐水栓『CB-SGG6』を取り付けた時の手順について紹介します。
分岐水栓CB-SSG6を購入すると説明書(CB-SSG6の取り付け方)が付いていますので、こちらもよく読んで取り付けを行ってください。
ご家庭によって取り付け方が異なる場合があるので、あくまで参考として頂きたいです。
Contents
分岐水栓を取り付ける準備
分岐水栓を取り付ける前に必要な準備事項について紹介します。
分岐水栓の選び方
分岐水栓はパナソニックの分岐水栓ガイドで調べることが出来るので、ご家庭の水栓仕様に合ったものをお選びください。
キッチン水栓の品番を入力して検索すると適合する分岐水栓が表示されます。
まだ分岐水栓を購入していない方はこちら
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分岐水栓取り付けに必要な工具
分岐水栓を取り付けるために使った工具について紹介します。
ご家庭によっては必要工具が異なる可能性があるので、この記事を読んで頂き必要な物をご準備ください。
必要工具
- 6mmのマイナスドライバー
- 先端の細いマイナスドライバー
- モーターレンチorモンキーレンチ※2つ
(37mm開くもの) - 対辺3mmの六角レンチ
- TZ36(TOTO専用工具)
⇒僕は5mmの六角レンチで代用
【補足】
- 水道バルブの開閉に使いました。
バルブが開閉出来れば何mmでも大丈夫です。
ご家庭によっては手で開閉出来るのでその場合は不要です。 - キャップを外すだけなので他でも代用出来そうです。
- レバーハンドルの取り外しに37mmのレンチ、分岐接続にレンチ2つが必要になります。
- プラスドライバーでも可(説明書より)。
- キッチン水栓の本体が回る場合に必要になります。
六角レンチで代用しましたが、推奨は専用工具TZ36です。
【分岐水栓を取り付ける前に】
水道メーターの止水栓・バルブを閉める
分岐水栓を取り付ける前に水道メーターの止水栓またはバルブを閉じて、水栓から水が出ない状態にします。
水の勢いを調整している人は『止水栓を回した数』を覚えておくと、戻すときに同じ勢いに調整出来ます。
止水栓・バルブがしっかりしまっているか確認するために、水が流れないかを確認してください。
準備が出来たら分岐水栓の取り付けに移ります。
ここから分岐水栓の取り付け手順を説明していきます。
レバーハンドルを取り外す
まず最初にレバーハンドルを取り外します。
レバーハンドルのタイプによって外し方が異なりますので、タイプに応じた取り外し方法で実施して下さい。
レバーハンドルのタイプ
- ワンタッチタイプ
⇒上に引き抜くように外す(簡単) - ビス止めタイプ
⇒ビスを外してから上に引き抜く
※下図のタイプです。
ビスを緩める時は六角レンチを反時計回りにまわします。
ビスは緩めるだけで外さないようにして下さい。
※2~3回まわす程度
カバーナット・カートリッジを取り外す
レバーハンドルを取り外した後は「カバーナット」と「カートリッジ」を取り外します。
カバーナットを外す際は、専用工具を使って本体が動かないように固定した状態にしてからレンチを反時計回りにまわしてゆるめます。
本体の真後ろに穴が無ければ固定工具は不要です。
分岐水栓CB-SSG6を取り付ける
次に分岐水栓を取り付けます。
まずは分岐水栓のピンを押し出します。
ピンを押し出したら水栓本体の穴にピンをはめ込んで分岐水栓を取り付けます。
その後取り付けナットを手で回してしめ込みます。
※分岐の取り出し口の方向を合わせながらしめましょう。
ここまでで作業の半分が終わりました。
後は逆の手順で戻していくだけです。
カバーナット・カートリッジを取り付ける
カートリッジを取り付けた分岐水栓にセットし、カバーナットを取り付けます。
カートリッジは突起の部分を分岐水栓の穴にはめるようにセットします。
次にカバーナットをしめ付けて固定します。
取り外した時とは反対にレンチを時計回りにまわします。
レバーハンドルを取り付ける
カバーナットを取り付けたら次はレバーハンドルを取り付けます。
同様に取り外しと逆の手順で取り付けていきます。
分岐接続を行う
最後に分岐コックの取り付けです。
付属のフィルターパッキンも一緒に分岐取り出し口に取り付けます。
レンチを使って分岐コックをしっかり取り付けます。
以上で分岐水栓の取り付けが完了しました。
食洗機と接続する場合は、給水ホースをカチッとつなげて全て完了です。
あっ!最初にしめた水道バルブを開くの忘れずに!
今回使用した分岐水栓と工具について再度紹介しておきます。
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まとめ
分岐水栓の取り付けは大変ですが頑張れば出来ます。
僕は取り付けに1時間くらいかかりましたが、写真が参考になる方はもう少し早く出来ると思います。
業者に頼むと5,000円くらいかかるので、少しでも費用を抑えたい方は頑張って取り付けましょう。
でもこのような設置作業に慣れていないとストレスになるので、お金に余裕のある方は業者に頼むと良いと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。